サンルームを検討しているけど、どこから手をつければいいか迷っている、失敗したくないと考えている方はいませんか。
サンルームは、リビングやダイニングの延長のような空間として、光をたっぷり取り込み、開放的な空間を生み出すことができます。
しかし、種類や用途によって選び方が大きく変わり、失敗してしまう可能性も。
この記事では、サンルーム選びで失敗しないためのポイントを紹介します。
□サンルームの種類
サンルームは、大きく分けて5つのタイプがあります。
1: テラス囲いタイプ
テラス囲いタイプは、前面、右面、左面が全てガラスで塞がれたサンルームです。
室内から大きな段差なく移動でき、雨の日や風が強い日でも、気兼ねなく洗濯物を干せるので、部屋干しから解放され、外出も気兼ねなくできます。
また、PM2.5や火山灰よけにも役立ちます。
2: ハーフ囲いタイプ
ハーフ囲いタイプは、テラス囲いに縁側スペースを追加したような形状です。
屋内と屋外、両方のスペースが得られ、洗濯物の種類や量に合わせて使い分けることができます。
フェンス部分は布団干しにも活用できます。
3: オープンタイプ
オープンタイプは、壁やガラスがなく、屋根と床だけで構成されたサンルームです。
壁がないため、雨の打ち込みには弱く、豪雨の場合は使用しづらいですが、晴れているときに洗濯物を干すには使い勝手が良いです。
風通しも良く、開放感があるので、洗濯物が短時間で乾きます。
4: 土間納まりタイプ
土間納まりタイプは、1階用の床無しのサンルームで、コンクリート土間の上に設置するタイプです。
自転車やゴルフバックなどの大きな荷物の置き場として利用したり、日除けを付けてファニチャーを置けば、リラックススペースとしても活用できます。
しかし、洗濯物を干すのがメインの場合は、スリッパを脱いで履物をはいて降りる必要があり、少し面倒です。
5: ガーデンルームタイプ
ガーデンルームタイプは、高級感のあるサンルームで、リビングやダイニングの延長として、快適な空間を実現できます。
断熱性や遮音性も高く、一年を通して快適に過ごせるのが特徴です。
□サンルーム選び方のポイント
サンルームを選ぶ際に考慮すべきポイントは、以下の通りです。
1: 用途を明確にする
サンルームは、どのような用途で利用したいのか、明確にしましょう。
例えば、洗濯物干し場として利用したいのか、リビングの延長として、くつろぎの空間として利用したいのかなど、用途によって必要な機能や広さが異なります。
2: 設置場所を検討する
サンルームを設置する場所も重要です。
日当たりや風通しを考慮する必要があります。
設置場所によって、サンルームの使い心地が大きく変わります。
3: 広さを決める
サンルームの広さは、用途や家族構成によって決まります。
洗濯物干し場として利用する場合は、十分な広さが必要です。
リビングの延長として利用する場合は、家具を置くスペースも確保する必要があります。
4: 安全性に配慮する
サンルームは、安全な設計・施工が重要です。
耐風性や耐震性、断熱性などを考慮する必要があります。
□まとめ
サンルーム選びは、用途、設置場所、広さ、安全性など、様々な要素を考慮する必要があります。
この記事で紹介したポイントを参考に、失敗のないサンルーム選びをしてください。
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