今回はティージー本社がある愛知県豊橋市のすぐ隣の市、愛知県豊川市で工事をさせて頂いた事例をご紹介します。
悠Uサンルームをご検討のきっかけは、建物はまだ新しいのですが「リビングが子供のおもちゃなどで手狭になってきたからキッズスペースを作りたい」ということでした。
施工するにあたり、本体施工前にエアコンの室外機を移設することが必要だったことと、いつもの基礎工事を事前に行いました。
今回のお客様も事前にティージーの悠Uサンルーム実物展示を見学して頂きましたのでイメージはバッチリです。
今回はティージー本社がある愛知県豊橋市のすぐ隣の市、愛知県豊川市で工事をさせて頂いた事例をご紹介します。
悠Uサンルームをご検討のきっかけは、建物はまだ新しいのですが「リビングが子供のおもちゃなどで手狭になってきたからキッズスペースを作りたい」ということでした。
施工するにあたり、本体施工前にエアコンの室外機を移設することが必要だったことと、いつもの基礎工事を事前に行いました。
今回のお客様も事前にティージーの悠Uサンルーム実物展示を見学して頂きましたのでイメージはバッチリです。
エアコンの移設工事は悠Uサンルーム基礎工事前に行います。
今回は地元の電気屋さんを呼んで行いましたが、遠方(愛知県の三河地方以外)の場合、お客様の方で手配をして頂いた方が割安になることもありますので、いつも打合せの段階でご相談をさせて頂いています。
エアコン移設工事中の写真
南面にあった室外機を西面の既存エアコン室外機の奥のスペースに移設します。
エアコンは取り外しの際にガス抜き等の作業があるため、ただ移設するだけではなく移設後に試運転をして間違いなく稼働するのかチェックします。
お客様にも(今回は午前中だけ)立ち合いをお願いすることになります。
続いて基礎工事です。
今回はお庭に人工芝が敷いてあったので、これを基礎の形に切り取って工事を行います。
基礎工事で気を付けたことは窓の基礎にある床下換気口をふさがないこと。
1ヵ所ぐらい・・と思いますが、建物の性能を少しでも落とさないように注意して進めていきます。
これから悠Uサンルーム本体の工事が始まります。
今回は施工場所の目の前が駐車スペースとなっており道具や商品の搬入条件が非常に良く、庭も広く施工条件も良いことと併せて、大きさもタイプⅤの標準サイズということで、工事はいつもより1日ほど少ない計算で算出されています。
あとは天候しだいですがとても楽しみですね。
5日目は悠Uサンルームの工事最終日。
最終日の工事内容は、内装工事、網戸の取り付け、サンルーム内外の掃除です。
内装工事は、窓枠の周囲に木製額縁(がくぶち)を取り付けていきます。
これはサッシ間を埋めると共に、窓枠上部の額縁はカーテンレール(オプション)を取り付けることが可能です。
縦の窓枠下部にはコンセント(オプション)を取り付けることも出来ます。
悠Uサンルーム施工後、特にこの時期は窓辺にクリスマスツリーを飾る方も多いです。
標準仕様では側面が全面窓(もしくはドア)のため、通常サイズのコンセントは取り付けができないので、縦額縁に縦型コンセントを取り付けることになります。
今回はコンセント設置の希望はありませんでしたが、多目的に使えるサンルームなだけに様々なオプションをご用意しています。
続いて網戸の取り付けです。
今回は出入口となるドアが2カ所あり、全てに標準で網戸が付いてきます。
商品はYKKAP製の横引きロール網戸。
収納式のため見た目にもスッキリとしていますし、使う時だけ引っ張り出してセットするだけで簡単です。
網戸は使用する時期は限定されます。
普段は収納してあるので汚れにくくて良いのですが、デリケートな商品のため網戸をセットした状態で網を押したりすると簡単に壊れてしまう(網が枠から外れる)ので注意が必要です。
壊れた際の修理費用も通常の網戸張替えより高額になるということを引渡し時にご説明させて頂いています。
残るは掃除だけです。
悠Uサンルーム室内はもちろん、外部も側面窓・ドアと屋根材の拭き掃除も行います。
搬入や工事の際の手あかなどが残っていないか注意しながらピカピカにしていきます。
床は(既存建物内のリノベーション工事中ということで)工務店様のご希望で養生はそのままにして終了。
今回は電気工事別途ということで照明器具の設置や換気扇スイッチの取り付けなどはありませんでしたし、サンルーム側の建物外壁も工務店様側で新たな外壁材を貼るそうなので今後が楽しみです。
愛知県瀬戸市の悠Uサンルーム工事も5日間で無事に終えることができました。
大きなトラブルもなく予定工期通りに進んだことに感謝します。
工事を担当してくれました長野の幾久屋さん(山本さん、馬場さん、杉本さん)遠方よりいつも有難うございました。
尚、このブログを掲載した日と実際の工事日は異なりますのでご了承ください。
【実際は11月1日(火) ~ 5日(土) です】
いつもリアルタイムの掲載が出来ずに申し訳ありません。
m(__)m 今後も皆さんに分かりやすい情報をアップできるように頑張ります!(^-^)/
工事4日目は、天井のシナ合板貼り、窓下の外壁材取付け、雨樋の取付け、床材の施工などです。
先ずはサンルーム天井のシナ合板貼りです。
天井屋根の形が七角形のため、四角形や三角形となるシナ合板の形は全て微妙にサイズが違います。
現場で寸法を測りながら材料を1枚1枚切断しながら天井に貼り付けていきます。
もちろん、気密性・断熱性を担保するためにコーキング施工も怠りません。
今回の仕様はシナ材の木目を生かしてクリア塗装をしましたので、悠Uサンルーム室内がとても落ち着いたぬくもりのある空間になりました。
洗練された空間が好きな方にはホワイト塗装もおススメですよ。
続いて外壁の施工です。
悠Uサンルームは全面ガラス貼りなので外壁と言っても側面(基礎から床面まで)の狭い面積部分です。
今回採用されたのは、標準仕様の旭トステム(株)製「ルフランホワイトP」という窯業系サイディングで基調色がホワイトの悠Uサンルームによく合う外壁材です。
標準仕様だけでも50種類(200色)以上あるので、どれにしようか迷ってしまうほど種類が豊富です。
予め図面をもとに商品を切断加工済みなのであっという間に完成です。
同時並行で雨樋(とい)の施工です。
屋根の形状が七角形なので専用の金具の数も多いですし、雨樋本体細かく切断しながら取り付けますので時間がかかります。
縦樋はサンルーム本体の右側・左側のどちらでも取り付け可能です。
通常は屋根から地面まで垂直に施工していきますが、今回は工務店様のご要望で既存建物の雨どいに直結しました。
床の施工も最終段階です。
今回の床材は、工務店様からの支給品で銘木フロアシルク(株式会社イクタ製)という商品で厚み12㎜のナラ樫(オーク材)を使用しました。
初めて使用するメーカーの材料でしたが、既設建物もリノベーションするなかで同じ床材を使用するということでご要望にお応えしました。
4日間で外観的にはほぼ完成です。
残すは内部の細かい部分の施工と掃除だけ。
初日こそ雨が降りましたが、それ以外は天候にも恵まれ工事は順調に進みましたので、予定通りに明日(昼前後)には完了する予定です。
本日もありがとうございました。
3日目工事開始前写真
3日目の作業は、屋根上の残工事、窓回りのコーキング、サンルーム室内の床と天井の工事です。
窓回りは写真にもあるように青色のマスキングテープが貼ってある部分をコーキングで防水します。
屋根は換気扇部分の仕上げ作業です。
(昨日の)工事前と比べても分かる通り雨が入ってこないように厳重に防水をしながら室内の空気を外へ排気するための重要な役割がある部分です。
ちなみに、悠Uサンルームの雨漏れの保障は「10年間」なので安心です。
次に天井の断熱工事です。
標準仕様の屋根はサンルームの部屋内側がAGC製のツインカーボスタンダード、外側は強化ガラスの二重構造ですが、室内から天井を見ると型ガラス(スリガラス)を通じて空を見ているような状態でとても明るいです。
しかし今回の天井は断熱仕様ということで、二重構造の室内側に断熱材を敷き詰めてからシナ合板を貼る仕様となっています。
暗くならないか心配になる方も多いですが、側面が全面ガラス貼りのため明るさは十分です。
それよりも屋根の断熱性能は格段にアップするため、特に夏場のサンルーム内の温度上昇はかなり抑えられます。
本日は断熱材の施工までで、シナ合板の貼り付けは明日です。
↓↓屋根の断熱仕様について説明したブログがありますのでご興味あればご覧ください↓↓
使用する断熱材は旭ファイバーグラス製の「アクリア」という商品で、2007年4月に日本で初めて発売された『ノン・ホルムアルデヒド』(健康に配慮した)のグラスウール断熱材です。
この商品は、室内側の防湿ポリエチレンフィルムで水蒸気の侵入を防止しながら、断熱材の四辺に防湿気密フィルムの大きな耳が付いているので、確実な防湿気密施工ができます。
床の工事も進んでいます。
大引きの間に断熱材を敷き詰めた上からコンパネ(合板)を貼っていきます。
その上に床材を貼りますが、コンパネの状態でサンルーム内に作業机を持ち込んで様々な材料を細かく切りながら作業を進めていくことになります。
明日は天井のシナ合板を貼る工事があるのでこの作業机が大活躍すること間違いなしです。
本日はここまで。
建て方工事完成写真
昨日は雨が降る中、建て方工事(壁面の骨組みと屋根)の取り付けまでが完了しました。
本日は壁面の窓サッシ取り付けとその周囲のコーキング、屋根のコーキング作業、床組みなどが主な作業内容です。
先ずは窓サッシの取り付けですが、今回は7面ある壁のうち2面がドアとなっており出入りが可能、5面はFIX(はめ殺し)窓です。
今回は悠Uサンルーム「タイプⅡ」の標準仕様で、床から天井まで大きな窓(ドア)なので明るい空間になると思います。
タイプ別の商品の仕様と価格はコチラ
窓はシャノン製の樹脂サッシ+遮熱高断熱ペアガラス(アルゴンガス入り)です。
大手建材メーカーのガーデンルームやテラス囲いの窓はアルミサッシ+単板ガラスなので断熱性能の差は歴然です。
窓の取り付け後はその周囲のコーキング作業。
これが意外と時間がかかりますが、屋根のコーキング作業と同時に進めていきます。
屋根の上にスタッフが1人乗って作業をしますが、屋根は強化ガラスとツインカーボスタンダードの二重貼り構造なので強度的には問題ありません。
大手建材メーカーのガーデンルームやテラス囲いの屋根は、ポリカーボネート板なので人が乗ったら割れてしまします。(乗れません)
強度だけでなく断熱性能も優れています。
屋根上に気になる穴?がありますが、これは換気扇(標準仕様)の空気の出口です。
悠Uサンルームの室内からの空気を外に逃がす空気の通り道ですが、最終的にはフタをされて見えなくなってしまうので貴重な写真ですよ。
続いて床組み作業です。
新築住宅と同じ要領で進めますが、土間コンクリートの上に鋼製束を取り付けて、そこに大引きを取り付けます。
既存建物の床面の高さに合わせるために鋼製束の高さを調整しながら水平に取り付けます。
それから断熱材の施工です。
大引きの間に敷き詰める断熱材は押出法ポリスチレンフォーム「ミラフォーム」(株式会社JPS製)です。
大手建材メーカーのガーデンルームやテラス囲いの床はアルミ材で床組みをして、その上に樹脂製の床材や木樹脂デッキを取り付けていきますが断熱材の施工はしません。
窓や屋根に続いて悠Uサンルームが“部屋”として使って頂くための性能を証明するものです。
外回りの工事も順調に進んでいます。
窓回りのコーキング工事を進めながら、窓下に外壁材を施工する準備も進めていきます。
外部からの水の侵入を防ぐためにタイベック(デュポン製)という高密度ポリエチレン繊維不織布の防水シートを貼ります。
同時並行して進めていました屋根のコーキング作業がほぼ終わり、あとは棟換気の部分を残すだけとなってキリがついたので本日の作業はここまで。
今日も順調に工事は進みました。
明日からも天気が良さそうなので工事は進みそうですね。