自由設計の悠Uサンルーム【4日目】工事記録(愛知県瀬戸市)


工事4日目は、天井のシナ合板貼り、窓下の外壁材取付け、雨樋の取付け、床材の施工などです。


先ずはサンルーム天井のシナ合板貼りです。


天井屋根の形が七角形のため、四角形や三角形となるシナ合板の形は全て微妙にサイズが違います。


現場で寸法を測りながら材料を1枚1枚切断しながら天井に貼り付けていきます。


もちろん、気密性・断熱性を担保するためにコーキング施工も怠りません。


今回の仕様はシナ材の木目を生かしてクリア塗装をしましたので、悠Uサンルーム室内がとても落ち着いたぬくもりのある空間になりました。


洗練された空間が好きな方にはホワイト塗装もおススメですよ。



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天井シナ合板施工中
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シナ合板コーキング施工中



続いて外壁の施工です。


Uサンルームは全面ガラス貼りなので外壁と言っても側面(基礎から床面まで)の狭い面積部分です。


今回採用されたのは、標準仕様の旭トステム(株)製「ルフランホワイトPという窯業系サイディングで基調色がホワイトの悠Uサンルームによく合う外壁材です。


標準仕様だけでも50種類(200色)以上あるので、どれにしようか迷ってしまうほど種類が豊富です。


予め図面をもとに商品を切断加工済みなのであっという間に完成です。



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窓下部分に外壁材施工中
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外壁材の施工が完了



同時並行で雨樋(とい)の施工です。


屋根の形状が七角形なので専用の金具の数も多いですし、雨樋本体細かく切断しながら取り付けますので時間がかかります。


縦樋はサンルーム本体の右側・左側のどちらでも取り付け可能です。


通常は屋根から地面まで垂直に施工していきますが、今回は工務店様のご要望で既存建物の雨どいに直結しました。

 

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サンルーム雨どい施工中
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既存雨どいに直結


床の施工も最終段階です。


今回の床材は、工務店様からの支給品で銘木フロアシルク(株式会社イクタ製)という商品で厚み12㎜のナラ樫(オーク材)を使用しました。


初めて使用するメーカーの材料でしたが、既設建物もリノベーションするなかで同じ床材を使用するということでご要望にお応えしました。



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床材(オーク材)施工中
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銘木フロアシルク断面図



4日間で外観的にはほぼ完成です。


残すは内部の細かい部分の施工と掃除だけ。


初日こそ雨が降りましたが、それ以外は天候にも恵まれ工事は順調に進みましたので、予定通りに明日(昼前後)には完了する予定です。


本日もありがとうございました。



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