今日は窓サッシの施工と防水コーキング工事です。
今回使用のサッシは標準仕様のシャノン製の樹脂サッシで、ガラスはアルゴンガス入り高断熱ペアガラス、さらに下部のFIX(はめ殺し)窓以外の窓は全て格子入りという非常にハイスペックになっています。
お施主様のこだわりで、窓の仕様は図面を何度も訂正しながら決めましたが、実際に取り付けてみるとその重厚感に感動します。
今日は窓サッシの施工と防水コーキング工事です。
今回使用のサッシは標準仕様のシャノン製の樹脂サッシで、ガラスはアルゴンガス入り高断熱ペアガラス、さらに下部のFIX(はめ殺し)窓以外の窓は全て格子入りという非常にハイスペックになっています。
お施主様のこだわりで、窓の仕様は図面を何度も訂正しながら決めましたが、実際に取り付けてみるとその重厚感に感動します。
(↑実際にお客様へお渡しした図面です↑)
窓サッシの取り付けが終わったら防水コーキング工事です。
独立型のサンルームといっても外部からの雨の侵入が一切ないように、丁寧に施工していきます。
もちろん、雨漏れの保証も通常タイプの悠Uサンルームと同様に10年間ですが、いつもと違う(施工しない)ところもいくつかあります。
それは主に、床組み工事と雨樋(とい)工事です。
床については基本的に土足で外から出入りすることを前提に、サンルーム基礎の上に外構業者様でタイルを張って仕上げる予定です。
鋼製束、大引き、床下地材、断熱材、フローリングなど今回は使用しません。
それと独立型サンルームの場合は雨樋の施工はしませんが、もし完成後に気になるようであれば後からでも施工は可能です。(写真をご参考ください)
さらに今回は外壁工事や内装工事もはありませんし、壁面の下部は透明ガラス仕様なので外壁材や内壁(断熱材)の施工もありません。
照明器具の取り付け希望はありましたので、通常通り天井の真ん中に器具が設置できるように母屋(栂材)を事前に加工して配線が隠れるようにしています。
今回も工事初日に電気屋さんとも協力して配線をサッシの中に隠しながら外部の電源へつなげるようにしました。
今日は網戸の取り付けと屋根飾りの取り付けを行います。
網戸はいつものロール式収納網戸。
普段はロール状に巻き付けてしまっておいて、必要な時だけ引っ張り出して使用します。
入口の両開きドアだけは網戸の取り付けは不可でしたが、その他の両開き窓には全て付きます。
最後に屋根飾りを取り付けて、ガゼボ(西洋風あづまや)のような悠Uサンルーム工事は全て終了です。
今回の工事期間は2日半、通常の約半分の工期でした。
周囲の外構工事がまだ終わっていなかったので、それが完成した頃にまた写真撮影に伺うことを約束させて頂いて、静岡県磐田市の悠Uサンルーム工事を終了します。
来月末ぐらいかな?外構工事まで完成した状態をお楽しみに!
ティージー(愛知県豊橋市)で初めての独立型(自立型)悠Uサンルーム。
メーカーである幾久屋(長野県千曲市)さんの施工事例としては、バス停として寄贈したものや、ガーデンイベントの展示品など、事例をいくつか見たことがありましたが、実際のお客様宅へ施工するのは初めて。
もちろん当社でも施工するのは今回が初めてだったのでとても楽しみにしていました。
今回は新築の外構工事(お施主様手配)と並行して施工するということで、サンルームの基礎はお施主様に(外構業者様へ)手配して頂きました。
遠方(岐阜県・三重県・静岡県など愛知県以外)の場合、基本的に基礎工事や電気工事についてはお施主様に(お知り合いの業者様などへ)手配をお願いしています。
その方が当社で手配するよりも安い金額で済む場合が多いからです。
悠Uサンルーム工事開始。
サンルームの基礎はキレイに完成していました。
お施主様を通じて当方で作成した基礎図面を事前に外構業者様へお渡していましたので、寸法通りで全く問題ありませんでした。
工事を進めるにあたり、先ずは部材の搬入から始めます。
今回は敷地がかなり広く、駐車スペースから現地まで距離がありましたので少し時間がかかりましたが順調に進みました。
いよいよ建て方工事開始。
一般住宅と同じように壁面から順番に組み上げていきます。
仮止めをしながら六角形の特殊形状をしたアルミ製の柱(壁)を組み合わせていきます。
壁面は全て同じ寸法ではなく1枚づつ違うので、図面と材料を照らし合わせながら順番に施工していきます。
壁面の位置が決まったら次は屋根工事です。
屋根(母屋)は木材(米栂(べいつが)材)で予め工場で加工済の部材を組み上げていきます。
栂材は建物の構造材や造作材、土台にも使われる材料なので安心して長く使って頂けます。
母屋が組み上がったら続いて三角の屋根材の取り付けです。
屋根材はポリカーボネート中空シート「ツインカーボスタンダード」(AGC:旧旭硝子)と強化ガラス(厚さ5ミリ)の二重構造。
外側の強化ガラスで一次断熱をしながら外部からの飛来物などから守り、内部のツインカーボで断熱性能を高めながら万が一、外側の強化ガラスが割れた時にサンルーム内部へ飛散しないように守ります。
本日はここまで。
屋根の防水コーキング作業もひと通り終わり、これで仮に明日雨が降ってもサンルーム内部へ影響することないので安心です。
明日はサッシやガラスを取り付けてからコーキング作業。
日も暮れかけて空がきれいなオレンジ色になってきました。
今日も一日お疲れ様でした。