2日目は悠Uサンルームの床組み工事と窓サッシ取付工事(静岡県御前崎市)

こんにちは。
代表の高橋です。

静岡県御前崎市の悠Uサンルーム工事2日目。

昨日までに建方と屋根材の設置(防水コーキング工事は途中)までは終わったので、本日は床組み及び床材取付工事と建具(窓サッシ)の取付工事です。




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床組み工事では、先ずは床を支える大切な部材である束(鋼製束)を取り付けます。

鋼製束とはその名の通り、鋼の束ことで強度も強く、白蟻(アリ)被害にも強く、しかも長さが現場で調整できるので床の水平を出すのにも重宝しています。

昨日はイラストで見てもらいましたが、実際はこのような感じです。

鋼製束の上に大引き(おおびき)が乗り、その上に根太(ねだ)、その上に床材の下地となる合板を取り付けていくわけですが、大事なことは断熱材をしっかりと入れることです。


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悠Uサンルームで使用する断熱材は「スタイロフォーム」です。

以前に詳しく書いたブログがありますのでご興味ある方は是非一度ご覧ください。↓↓↓




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床材の下地がある程度できた状態で、いよいよ窓サッシを取り付けていきます。

サッシはシャノン製の樹脂サッシを使用しています。

樹脂サッシはアルミサッシと比べて “熱の伝わりが1000分の1” と言われているほど高断熱の窓枠です。

しかも中にはまっているガラスも、遮熱高断熱ペアガラスを採用。しかもガラスとガラスの間にはアルゴンガス入り!

なぜガラスの空気層にガスを入れるのか?

それは、アルゴンガスが空気より重たく熱を伝えにくいという性質を利用しているため、通常の空気層と比べると断熱性能が高くなるからです。

これら窓枠とガラスを悠Uサンルームでは標準採用していますが、同等品であれば国内メーカーのYKKAPやLIXIL(トステム)、三協アルミを使用することも可能です。

シャノン以外のメーカーを使用するケースとしては、既存住宅の窓サッシが国内メーカーで、その色に合わせたいという理由からです。(同じ白色でもメーカーにより微妙に色が違うからです)

ちなみに…、私の自宅に設置しました悠Uサンルームで採用したサッシは、YKKAP製「APW」という樹脂サッシです。


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全てのサッシの取り付けが終わる頃には夕方近くになっていました。

あとは、残っていた床材の取り付け作業と外まわりの防水コーキング作業の続きを進めていきます。

この写真を見ると、もうすぐ完成!?と思う方もいるでしょうが、意外とここからが時間がかかります。

通常の工事期間は5日ほど。

あと3日間の工事については細かい部分が多く写真が少なくなりがちです。。

可能な限り詳しく説明していきますので次回をお楽しみに!


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↑ベランダ下の狭いところの防水コーキングもしっかりと行います!


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