主に「ストレスなど」が原因で発症する
一般的なうつ病に対して、ウィンターブルーの場合は
「日照時間が短くなること」
が原因と考えられています。
日照時間が短くなると、神経伝達物質の
「セロトニン」が減少します。
セロトニン神経系によって調節されている中枢機能は
睡眠・覚醒、摂食行動や情動、認知機能まで
多岐にわたるため、セロトニンが減少すると気分障害、
過眠や過食などが引き起こされるわけです。
ウィンターブルー(冬季うつ)になる人は、
男性より女性の方が多く、冬期の日照時間が短い
北陸地域の方が関東圏より多いそうです。
また、日が昇る前に出勤して日中は室内で仕事をし、
日が落ちてから帰宅するような忙しいビジネスパーソンは
日光を浴びる機会が少なくなるため症状が現れやすくなります。